本日3月11日、地震避難訓練
を行いました。
2011年3月11日、あれから10年が経ちました。
当時はまだ生まれていなかった子ども達ですが、
地震についての話を聞いたり、避難の仕方を
よく聞いて、取り組む姿がありました。
園にある被災地の本を見る子ども達
「津波って怖いね」
「火事も起きるんだね」
前日に、消防署からお借りした
地震に関するDVDを見た時は、
「地震が来たら机の下に隠れる」
「避難する場所は周りに建物がない広い公園に逃げる」
「津波が来たら高い所に逃げる」
等、覚えたことを話す子ども達の姿が
ありました。
地震避難訓練では、地震が来たと
保育者が声を掛けると、体を小さくして手で頭を
覆い、「ダンゴムシのポーズ」
を素早くする
子ども達。
揺れがおさまったという呼びかけで、
靴を持って園庭に避難。
ダンゴムシのポーズはできたかな?
という先生の問いかけに、
「できたよ!」
と自信を持って答える子ども達。
東日本大震災の話を聞いて、
震災で亡くなられた方や、避難されている方、
未だ行方不明になっている方に思いを寄せ、
黙祷
しました。
震災が起きた14時46分には送迎バスを待っている子や、お預かりで幼稚園にいる子ども達と黙祷しました。
10年たった今、私たちができる事は、
震災を知らない子ども達に命の大切さや、
震災の事を伝えていく事だと思います。
もし地震が起きた時には、どのように避難したらいいのか、ご家庭でも子ども達とお話してください。
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